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ボランティアスピリットアワード受賞と知事表敬訪問!

2023.10.13

Weekly Jishukan

ボランティアスピリットアワードというものをご存じですか?

ボランティア・スピリット・アワードは、米国プルデンシャル・ファイナンシャルが1995年に開始した国際的な青少年のボランティア支援プログラムです。今回このプログラムで3年三村さん、4年岩城さん、5年の飯島さんがそれぞれコミュニティー賞を受賞しました!!

今回は、5年の飯島さんにインタビューをしてきました!飯島さんが取り組んでいる活動は「難民支援」です。

Q:この取り組みを始めたきっかけを教えてください。

A:ウクライナ侵攻で苦しんでいる人の役に立ちたいという思いから令和4年3月より物資や募金などの支援活動を始めましたが、支援物資はすぐに消費され「本当の幸せ」に貢献できているのかという疑問を持ちました。また、支援が長引くにつれ個人の負担は大きくなり、継続的な支援が困難になっていたことに気づき、とても悔しい思いをしました。これらの経験から、今の日本の支援には多くの問題があり、新たな方法を模索していく必要があると考えたことがきっかけです。

Q:今後やっていきたいことを教えてください。

A:今後は外部にも広報活動を広げたいと思っています。具体的には、近隣の学校やお祭りでの講演・セミナーなどの開催です。また、寄付先に使用の様子やメッセージを送ってもらい参加者に見てもらうという仕組みも作りたい。それは、誰かの役に立つことができたという実感や現地の状況に対する危機感を持つことに繋がり、結果的に支援の継続に繋がると考えています。この活動は、プロジェクト始動時に向けた広報活動だけでなく、今困っている現地の人々への物資支援にもなるというメリットがあると思います。

また、グローバルユース国連大使としても活躍する岩城さんは神奈川県知事に表敬訪問を行いました。そこで県内での啓発活動の報告や、10月下旬に行われるニューヨーク国連本部などでの研修に向けた意気込みを語ってくれました。岩城さんは、グローバルユース国連大使に応募したきっかけを次のように話してくれました。

「私がグローバルユース国連大使に応募したきっかけは、先輩への憧れです。もともと学校で国際ボランティアを行なう同好会に所属しており、その同好会の先輩が2年前に大使として活動した話を聞いて興味を持ちました。私の先輩はエシカル消費の観点から布ナプキンの普及活動を中心に行っていて、私も自分が中心になって同好会で行っているフェアトレードの活動をより大きなものにしたいと思ったからです」

きっかけについて知事の前で話し、知事からも自分自身のボランティア経験の話をきくことができました。とても良い経験になったと話しくれました。

表敬訪問の様子

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